土木学会WEB情報誌『from DOBOKU』〜土木への偏った愛
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おすすめする土木遺産の橋・5選
はじめまして、かとうたかしです。京都市伏見区出身で、東京・八王子市の多摩ニュータウン在住の土木技術者です。
ぶらり町中を歩きながら土木構造物を探索することを趣味にしている私がおすすめする"土木遺産に認定されている橋"を5か所紹介したいと思います。
紹介する橋は、多摩ニュータウンの近場から2橋。そして、私の出身地である、京都・伏見区やその周辺にある橋を3つご紹介します。
土木遺産の探し方まず、
橋好きドボジョのつぶやき
私は「橋」が好きです。
就職してからずっと橋に関連する仕事をしているせいか、橋を目にすると無意識に目が行ってしまい、特にお気に入りの橋というのはありませんが、大きな橋を間近で見るとなんだかわくわくします。
橋の種類についてお話します。橋にはいろいろな種類があり、構造形式、材料、機能などで分類されます。
構造形式別
桁橋、トラス橋、アーチ橋、ラーメン橋、吊橋、斜張橋、エクストラドーズド橋など
ソーカツに聞け#2 コンクリートの材料
田中君)
ソーカツ、学生時代の専攻はなんでしか?
ソーカツ)
卒業論文は材料実験です。
鈴木さん)
材料実験?どんな材料ですか?
ソーカツ)
コンクリート実験室で「ダムコンクリートの熱的特性」をやりました。
田中君)
コンクリート詳しいんですね。モルタルとの違いを教えてください。
ソーカツ)
コンクリートは、主に4つの材料を混ぜて作ります。
お好み焼きで例えると「小麦粉がセメント」「キャ
ソーカツの推し「橋」と推し「渡船」#2
九州地方整備局の総括技術情報管理官(ソーカツ)です
五月、フロムドボクのテーマは「橋」
ソーカツの生まれ故郷は北九州市若松区、若松の「橋」といえばこれしかありません
ソーカツの推す「橋」は、1962 年架設「東洋一の吊り橋」と当時呼ばれた洞海湾を跨ぐ深紅の「若戸大橋」です
洞海湾は若松・戸畑・八幡にかこまれ、石炭と鉄によって高度成長をささえる北九州工業地帯の中心にあります
北九州市が五市合併する